東野圭吾の傑作ミステリー小説「同級生」
 ちょこっと小説レビュー
  
■ 同級生 〜東野圭吾 
 
 ちょこっと小説レビュー >> 東野圭吾 >> 同級生
  同級生

 本音と建前の狭間で揺れながら・・・
東野圭吾/同級生
 + 同級生 〜東野圭吾
 ジャンル : ミステリ
 出版社 : 講談社文庫
 初版刊行 : 1996年8月15日
 お薦め度 : ★★★☆☆

 + あらすじ
 修文館高校三年の宮前由希子が交通事故死した。彼女は同級生・西原荘一の子を身ごもっていた。それを知った荘一は自分が父親だと周囲に告白し、疑問が残る事故の真相を探る。事故当時、現場にいた女教師が浮上するが、彼女は教室で絞殺されてしまう。著者のターニングポイントとなった傑作青春ミステリー。 解説:野間美由紀

 + 管理人レビュー
 自分自身の葛藤に悩まされながらも、それに抗うことができずにすごす少年の物語。いろいろな伏線をうまく盛り込み、意外な結末をむかえるが、ラストはあまり好きではない。結局それでいいのか?という納得行かない結論と、そこまでの伏線が長すぎるように感じる。他の作品のデキがよすぎるだけなのかな?

 ちょこっと小説レビュー >> 東野圭吾 >> 同級生 
Copyright (c) 2006 ちょこっと小説レビュー All rights reserved.