東野圭吾の傑作ミステリー小説「片想い」
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■ 片想い 〜東野圭吾 
 
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  片想い

 終わりのない片想い
東野圭吾/片想い
 + 秘密 〜東野圭吾
 ジャンル : ミステリ
 出版社 : 文藝春秋
 初版刊行 : 2004年8月10日
 お薦め度 : ★★★★★

 + あらすじ
 十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。 解説・吉野仁

 + 管理人レビュー
 いままで本を読むときにあまり表紙を意識したことはありませんでした。解説を読んだときに、この作品には表紙にも深い意味があることを知り、うぅむとうなってしまいました。
 内容も深いです。知っていた部分と知らなかった部分がありましたが、人間という生き物について考えさせられました。
 こんなテーマにも挑戦できるのか!と思わされた作品でもあります。毎回異なるテーマに取り組む作者の東野圭吾氏には、ただただ感服するばかりです。


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