天野節子による推理小説「氷の華」
 ちょこっと小説レビュー
  
■ 氷の華 〜天野節子 
 
 ちょこっと小説レビュー >> 天野節子 >> 氷の華
  氷の華

 2008年9月にテレビドラマでも放映決定
 ⇒ 氷の華
 + 氷の華 〜天野節子(あまの せつこ)
 ジャンル : ミステリ
 出版社 : 幻冬舎文庫
 初版刊行 : 2008年06月30日
 お薦め度 : ★★★★☆

 + あらすじ
 専業主婦の恭子は、夫の子供を身篭ったという不倫相手を毒殺する。だが、何日過ぎても被害者が妊娠していたという事実は報道されない。殺したのは本当に夫の愛人だdったのか。嵌められたのではないかと疑心暗鬼になる恭子は、自らが殺めた女の正体を探り始める。そして、彼女を執拗に追うベテラン刑事・戸田との壮絶な闘いが始まる。長編ミステリ。 解説:野崎六助

 + 管理人レビュー
 ザ・推理小説、典型的な推理小説というイメージ。殺人者の目線、警察の目線の二面から進んでいくストーリーは悪く言えばありきたりの手法であり、良く言えば王道の手法である。管理人の印象としては新しさを感じられず、なんだか10年位前の新刊を読んでいるような印象だった。
 ストーリー的には細かい伏線、意外な要素を含んでいたため楽しめるには楽しめました。最初のプロローグの伏線に気づいたのは、読み終わった後でしたが。


 ちょこっと小説レビュー >> 天野節子 >> 氷の華 
Copyright (c) 2006 ちょこっと小説レビュー All rights reserved.