東野圭吾の傑作ミステリー小説「予知夢」
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■ 予知夢 〜東野圭吾 
 
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  同級生

 探偵ガリレオシリーズ続編の短編
東野圭吾/予知夢
 + 予知夢 〜東野圭吾
 ジャンル : ミステリ
 出版社 : 文藝春秋
 初版刊行 : 2003年8月15日
 お薦め度 : ★★★☆☆

 + あらすじ
 深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生のときに書いた作文。果たして偶然か、妄想か・・・・・・。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。 解説:三橋暁

 + 管理人レビュー
 探偵ガリレオのシリーズ作の第二弾。探偵ガリレオこと物理学者湯川が難事件を次々と解明していく様は、とても爽快だ。考えてみたところで、ふつうは超常現象なのではないか?と考えてしまいそうなことを物理的に・論理的に解明していく。読んでいてスッキリしたという印象。おもしろい。
 ちなみに容疑者Xの献身では、探偵ガリレオシリーズの第三弾。探偵ガリレオが初の長篇小説となり、2006年に第134回・直木賞を受賞した。


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