東野圭吾の傑作ミステリー小説「むかし僕が死んだ家」
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■ むかし僕が死んだ家 〜東野圭吾 
 
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 むかし僕が死んだ家

 真実を知ったとき…
東野圭吾/昔ぼくが死んだ家
 + むかし僕が死んだ家 〜東野圭吾
 ジャンル : ミステリ
 出版社 : 講談社文庫
 初版刊行 : 1997年5月15日
 お薦め度 : ★★★★★

 + あらすじ
 「あたしには幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは…。超絶人気作家が放つ最新文庫長編ミステリ。 解説:黒川博行

 + 管理人レビュー
 むかし僕が死んだ家か−。読み終わってみれば、ドラマでもありそうな筋書きである。でも、読んでる間はまるでそう思わせない内容。それは情景・心理・展開・視点と絶妙な描写がおりなすテクニックのたまものである。ページ数としては306ページと一息に読みきってしまえるサイズなので、一気に読みきってしまった。自分が同じ立場だったら平静でいられるだろうか…

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