ノンフィクションライター木村元彦による「オシムの言葉」
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■ オシムの言葉−フィールドの向こうに人生が見える 〜木村元彦 
 
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  片想い

 日本代表オシム監督の語録
木村元彦/オシムの言葉〜フィールドの向こうに人生が見える
 + オシムの言葉 〜木村元彦
 ジャンル : ノンフィクション
 出版社 : 集英社インターナショナル
 初版刊行 : 2005年12月10日
 お薦め度 : ★★★★★

 + あらすじ
 Jリーグ屈指の美しい攻撃サッカーはいかにして生まれたのか。ジェフ千葉を初タイトルに導いた名将が、秀抜な語録と激動の半生から日本人に伝えるメッセ-ジ。人の心を動かす、その言葉の背景にあるものとは?
 村上龍激賞。ノンフィクション・ライター木村元彦(きむらゆきひこ)が描く、誰もが感動するストーリー。

 + 管理人レビュー
 オシム監督の行動で感心したのは、「当たり前のことを当たり前に言う。それでいて、ただ言いたいから言っているのではなく、相手のことを考えて、さらにはまわり全体を考えて言っている。」ということです。なかなか思ったことを素直にいえなかったり、周りに気を使ったりしますが、この人はそんなことをしません。もともと数学の大学教授を目指していただけあって、物事を理論的に考えて話します。さらに、彼の一言一言には彼の半生からくる深みがあります。物事の考え方、捉え方の勉強になりました。
 ※本書を読むに当たっては、サッカーのルール、ポジションなどがよくわからないと読みにくいかもしれません。


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