東野圭吾の傑作ミステリー小説「卒業 - 雪月花殺人ゲーム」
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■ 卒業 - 雪月花殺人ゲーム 〜東野圭吾 
 
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  卒業 - 雪月花殺人ゲーム

 加賀刑事の大学生時代
東野圭吾/卒業 - 雪月花殺人ゲーム
 + 卒業 - 雪月花(せつげつか)殺人ゲーム 〜東野圭吾
 ジャンル : ミステリ
 出版社 : 講談社文庫
 初版刊行 : 1989年5月15日
 お薦め度 : ★★★★

 + あらすじ
 7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。ある日、祥子が自室で死んだ。部屋は密室、自殺か、他殺か?心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。茶道の作法の中に秘められた殺人ゲームの真相は!? 解説 : 権田萬治(評論家)

 + 管理人レビュー
 東野小説にたびたび登場する加賀刑事の大学生時代の物語です。淡い恋物語とあわせて進む殺人劇には哀愁さえ漂います。最後の結末も彼らしいと言えるのでしょうか。個人的には納得のいく結末ではなかったけれど、最後の会話は静かに心を打ちました。

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